2013年12月13日金曜日

年末年始の展示会案内

 12月8日の三慶会では、映りの勉強をしました。参考に、鉄滓から作った短刀。 ポーランドの刀剣書などを展示してご覧いただき、ポーランドで戴いたクッキーを みんなで分けあって食べて散会。  日本では同じ釜の飯を食った仲といいますし、キリスト教では、ぱんを分け合って 食べるようですね。ポーランドでは、お客様が来られたときには、クッキーを焼いて 振る舞う習慣があったとか。ナポレオンも絶賛したとのことでした。  今回都合により忘年会は中止になりましたが、同じクッキーを分け合って食べて、 来年も仲良く勉強できたらいいなと思いました。 皆様本年は大変お世話になりました。 寒い毎日、健康に注意して、すこやかな新年をお迎え下さい。 其れでは、年末年始の展示会案内です。 生誕200年記念特別展 「山浦清麿」 萩に招かれた幕末の刀匠 http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/event/1312kiyomaro/images/kiyomaroL.pdf 平成25年12月21日(土)~平成26年2月9日(日) 萩博物館 〒758-0057 萩市大字堀内355番地 tel 0838-25-6447 fax 0838-25-3142 E-mail  URL  http://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/ 開館時間 開館時間 9時~17時 (ただし入館は16時30分まで) 休館日 なし(年1日臨時休館日あり) 観覧料 大人/500円 高校・大学生/300円 小・中学生/100円 団体割引:20名以上20%引 障がい者割引:20%引 年間パスポート 大人/1500円 高校・大学生/900円 小・中学生/300円 駐車場 普通車66台(1回300円) バス8台(1回1,000円) 平成25年度新春の展示会 「刀・KATANA」 日本刀は平安時代に誕生し,およそ千年に及ぶ,合戦と平和の歴史と共に 発展を遂げました。  本展では,当館所蔵の赤羽刀に加え,県内に所在する刀剣や刀装具を展示します。 日本独特の美意識を基にユニークな造形やバラエティに富んだ意匠を見せる刀装具を 紹介することにより,伝統工芸に裏打ちされ芸術品にまで昇華した日本刀文化の様相 を見ていきます。 展示期間 平成26年1月10日(金)~3月30日(日) 開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで) 休 館 日 月曜日(ただし1月13日は開館) 入 館 料 一般 200円(160円)  大学生 150円(120円) 小・中・高校生 無料 ※( )は20名以上の団体料金 関連行事 ◎第5回文化財講座 日本刀の魅力  日  時 1月11日(土)14:00~16:00  講  師 稲田 和彦さん(京都国立博物館名誉館員)  定員・対象 定員 120名,生徒・一般対象  料  金 無料(展示の観覧には別途入館料が必要です。以下同じ)  申し込み 当日受付 (以下同じ) ◎組紐(くみひも)(下緒(さげお))実演  日  時 1月11日(土)・12日(日)・18日(土),2月1日(土)・2日(日)  ・15日(土)・16日(日),3月1日(土)・2日(日)  土曜日14:00~15:00  日曜日11:00~12:00,14:00~15:00  ※1月19日(日)・3月16日(日)は11:00~12:00,13:00~14:00,3月15日  (土)は13:00~14:00  実  演 坂田恭子さん(組紐教室「結華の会」主宰) ◎刀研ぎ実演  日  時 1月18日(土)・25日(土),2月1日(土)・15日(土)・22日(土), 3 月1日(土)  13:00~17:00  実  演 奥田芳孝さん(広島県刀職会会員) ◎居合道演武  日  時 1月19日(日),2月23日(日)14:00~15:00  実  演 小林正司さん(山中念流宗家)及び門人 ◎展示解説会      1月12日(日),2月2日(日),3月2日(日)14:00~   解説 当館職員 企画展「日本の刀剣」-古墳時代から現代まで-     期間  2014年(平成26年)1月21日(火)から3月23日(日) 新市歴史民俗博物館 http://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/life/detail.php?hdnKey=8365 所在地  〒729-3103        福山市新市町大字新市916番地   電話   福山市しんいち歴史民俗博物館         0847-52-2992(FAX兼用)   開館時間 9時~17時   休館日  毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始   入館料  無料(「特別展は有料の場合あり」)  企画展関連行事    ・ギャラリートーク      日時:2014年(平成26)1月25日(土) 13時30分から          企画展展示解説    ・講演会      演題:「日本刀の歴史と美」      日時:2014年(平成26年)2月16日(日) 13時30分から      講師:刀匠 三上貞直    ・備後府中荒神神楽「折敷舞」  広島県無形民俗文化財      日時:2014年(平成26年)3月1日(土) 13時30分から      内容:刀を使った神楽

2013年12月5日木曜日

12月の三慶会

12月8日(日)日時:12月8日(日)午後1時~午後4時         準備片付け時間を含む 講師:箕浦日本美術刀剣保存協会広島県支部長 会場:安佐南区民文化センター *今年は都合により忘年会を中止とさせていただきます、 楽しみにされていた方には申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。 今年も色々とご協力どうもありがとうございました、 来年もよろしくお願いいたします。 来年も皆様にとって、良い年となりますようお祈り申し上げます。

イベント案内

◎日本春霞刀剣会広島県支部観賞会  12月8日(日)13:00~  呉市 広市民センター6階和室(604号)  あいにく三慶会と重なってしまいました。  ご盛会をお祈りいたします。 ◎安芸高田市歴史民俗博物館  http://www.akitakata.jp/site/page/hakubutsukan/exhibitions/specialexhibitions/20130803/ 「毛利隆元」展  期間:12月8日まで午前9時~午後5時(月曜休館)  料金:300円 毛利元就の後を継ぐ、毛利隆元の人間性が感じられる展示会です。 ◎大阪歴史博物館 http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/kawarikabuto.html  「戦国アバァンギャルドとその昇華 替わり兜×刀装具」  期間:12月8日まで午前9時~午後5時(月曜休館)  行けたら行きたいおすすめの展示会です。 ◎備前長船刀剣博物館   http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/exhibitions/index.htm  第8回「お守り刀展覧会」  期日:12月23日(月)まで   文部科学大臣賞、駐日ポーランド共和国大使賞などの受賞作を展覧 ◎上野の森美術館 「エヴァンゲリオンと日本刀展」  開催チラシ http://www.webtsc.com/event/evangelion/  特設サイト http://www.eva-and-swords.com/ ◎坂田恭子組紐展 12月10日(火)~21日(土) ギヤラリー・バザレ  広島市安佐南区上安1-1-8 Phone.082-872-6510     平成25年度の広島「KAZARU展」で広島県知事賞を受賞された坂田さんの個展。 帯締め、ご自身で彫金された飾り金具を使ったアクセサリー、ストラップ、  干支や羽子板などのお正月飾りが出品されます。 ◎第三回「広島銅蟲」金工作品展 期間12月12日(木)~18日(水) 福八丁堀本店7階美術画廊(最終日午後5時閉場) ◎第9回~星~野村千恵ジュエリー展 12月12日(木)~18日(水) 福屋八丁堀本店7階ギャラリー101

2013年11月14日木曜日

11月の三慶会

急に寒くなってきました。皆様、お変りありませんか。
11月の三慶会は、日本美術刀剣保存協会広島県支部観賞会に参加いたします。
エチケットを守って、勉強しましょう。

日時 1月24日(日)お昼頃から午後3時まで
会費 2000円
会場 福山福寿会館
問い合せ先 090-4692-1124 支部事務局

2013年11月12日火曜日

2013年9月8日日曜日

広島「KAZARU展」本日初日、9月の三慶会は、9月29日石州刀剣会に参加

広島「KAZARU展」は本日初日です。どうぞ宜しくお願いいたします。9月の三慶会は、当初本日8日を予定しておりましたが、9月29日(日)島根県浜田市サンマリン浜田(はまだお魚センター西約300メートル)で開催される、「石州刀剣会」に参加することに致します。皆様のご参加宜しくお願いいたします。






2013年8月22日木曜日

イベント案内

残暑お見舞い申し上げます。

イベントの知らせが届きましたので、お知らせいたします。
酷暑の日々皆様の、ご自愛、御健勝をお祈り申し上げます。


①香雪美術館 開館40周年記念「武家の装い・刀剣編」展


  〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2丁目12-1  TEL 078-841-0652

    http://www.kosetsu-museum.or.jp/

会期:8月22日(本日)~9月16日(月・祝)

料金:大人700円

内容:重要文化財の太刀 銘「吉家作」(平安時代)、国光、正恒、

    重要美術品「色々糸威腹巻」(室町時代)をはじめとする刀剣、

    刀装具、甲冑類の名品を展観

関連記念講演会:日時:9月1日(日)午後2時から

        講師:稲田和彦氏(京都国立博物館名誉館員)

        演題:「日本刀の話」先着50名(当日午前11時より整理券を配布します)



②「THE世界一展」国剪定保存技術保持者 木原村下トークライブ

       http://the-sekai1.jp/

 会場:ナレッジキャピタル イベントラボ「すごい!ステージ」

       (うめきた・グランフロント大阪 The Lab. 1階入口)

       グランフロント大阪 南館へは大阪駅と連絡デッキでつながっており

       北館へアクセスできます。

 日時:8月30日(金)「すごい!ステージ」ステージにて、2回開催 15:00~、17:00~ 

 料金:入場料大人1300円

  *世界一展は、9月1日(日)迄「日本が誇る世界一の技と人」をテーマに現在開催中。

    協力団体として神宮司庁(式年遷宮記念せんぐう館)、奥出雲たたらと刀剣館、奥出雲町

    刀工高見國一、公益財団法人日本美術刀剣保存協会(順不同)など、私達になじみの人た  

    ちや団体175超える展示協力にて、「世界でひとつ」の技と人が集結、展示とのこと。

     世界で唯一の日刀保たたらの木原村下によるトークショウ。今回はどんな話が聞けるでしょ  

    う。大阪近辺の方は、是非ご参加下さい。



③「楽しい和」組ひも展

会場:はつかいち美術ギャラリー 第2室

     http://www.hatsukaichi-csa.net/gallery/

     〒738-0023 広島県廿日市市下平良一丁目11-1 TEL:0829-20-0222

会期:9月11日(水)~15日(日) 10:00~18:00(最終日16:00まで)

*第3回広島「KAZARU展」第一席・広島県知事賞の坂田恭子氏主宰

「結華の会」会員による組紐の展示会。



 

2013年7月2日火曜日

「エヴァンゲリオンと日本刀展」・・・大阪歴史博物館 7月3日(水)~9月16日(月)

「エヴァンゲリオンと日本刀展」開催予定

今後の開催予定が次のように発表されました。http://www.webtsc.com/event/evangelion/  より

この展示会は、エヴァファンだけでなく、若い人たちやカップルの皆さん、お孫さんにとっても、軽い気持ちでの、刀との出会いの場、日本刀やそれらの職人に触れる数少ないきっかけになっているようです。
ご家族で、同じ作品を見てお話しをしたり、お持ちの作品についてもお話しをされる良い機会になろうかと思います。是非ご覧になって、ご家族皆さんで楽しんでください。
「我が家の家宝は・・・」「俺のコレクションは・・・」等というお話しも良いことでしょう。

「これを知るものは、これを好む者にしかず。これを好む者は、これを楽しむにしかず」(論語・雍也第六の二十)知って、好きになり、やがて楽しむことは、継続や極めることにつながる大切なこつだったようですね。ご一緒に楽しめる場になりますように・・・。

● 開催期間:2013年7月3日(水)~9月16日(月)

 開催場所:大阪 大阪歴史博物館 ご案内: TVOテレビ大阪
大阪歴史博物館「エヴァンゲリオンと日本刀展」紹介 ホームページ

http://www.mus-his.city.osaka.jp/news/2013/evangelion/evangelion_item.html

● 開催期間:2013年9月21日(土)~11月11日(月)
 開催場所:岐阜 関鍛治伝承館


● 開催期間:2013年11月23日(土)~12月23日(月・祝)
 開催場所:東京 上野の森美術館




広島「KAZARU展」応募締め切り・・・・7月6日(土)

広島「KAZARU展」の応募締め切りは、7月6日です。頼山陽史跡資料館ホームページhttp://www.raisanyou.com/から、応募できますので、ご準備下さい。

今回は、公募となっており、募集要項に沿っていれば、どなたでも応募できます。
募集要項も、頼山陽史跡資料館ホームページに掲載されています。


2013年6月11日火曜日

「エヴァンゲリオンと日本刀展」福岡展のご案内

 北海道サッポロファクトリー会場展が無事終了し、現在は、福岡西鉄ホールで開催中です。
期間中の土日には、地元九州の刀匠と、エヴァに参加した刀匠による、オリジナルキーホルダーの銘切り販売も行われています。
 なお、日本刀の歴史コーナーの刀剣は、開催地の刀匠の作品を取り入れて展示。開催地でなければ見ることのできないオリジナル展示になるよう、工夫していますので、是非ご覧下さい。

      「エヴァンゲリオンと日本刀展」
開催期間:2013年5月24日(金)~6月23日(日)

開催場所:福岡 西鉄ホール  http://www.nishitetsu.co.jp/nnr/solaria/hall/kouen.htm#eva2013
ご案内: TVQ九州放送 http://www.tvq.co.jp/event/




2013年6月10日月曜日

「新作名刀展」、「新作日本刀・研磨・外装刀職技術展覧会」のご案内

 現在東京では、代々木の刀剣博物館で「新作名刀展」、大倉集古館で「新作日本刀・研磨・外装刀職技術展覧会」が、開催中です。刀剣博物館での新作名刀展は、6月16日迄ですので、今週いっぱい、同時にご覧になれるチャンスです。御都合の付く方は是非、ご覧下さい。
 詳しくは下記、ホームページをご覧下さい。

「新作名刀展」刀剣博物館 6月16日まで 
         http://www.touken.or.jp/museum/index.html

「新作日本刀・研磨・外装刀職技術展覧会」大倉集古館 7月28日まで
         http://www.shukokan.org/exhibition/index.html#link01

6月の三慶会と観賞会報告

 6月9日安佐南区民文化センターにて、今年度初の例会を行いました。
 今回は、第80回を迎える例会となり、合わせて総会として、決算報告と、今年度の方針などの説明が事務局よりなされ、母体団体である、日本美術刀剣保存協会広島県支部支部長が、徳光寿人支部長が、相談役に退かれ、箕浦伸恭支部長が就任されましたので、ご挨拶を頂きました。
 また、24年4月1日をもって、(財)日本美術刀剣保存協会が公益法人に移行し、支部も名称が修正され、それに伴って記載事項の修正が必要になりました。また、平成21年以降、三慶会役員改選を行っておりませんでしたので、皆様にご検討いただく予定でしたが、駐車場混雑のため、皆様への資料配付が遅れましたので、お集まりの皆様には、検討資料として、これまでの「三慶会のしおり」をお配りしただけとなりましたことをお詫びいたします。
 大変、恐れ入りますが、次回の例会で、しおりの修正、役員・係の改選等を行いたいと思いますので、ご検討下さい。また、しおりの必要な方がございましたら、御連絡下さい。お送りいたします。

 観賞会では、刀(銘:肥前住播磨大掾藤原忠國)、刀(銘:筑州山王住宗勉作、平成五年二月吉日)の鑑定、太刀(銘:周防国杉田善昭作之、平成五年八月日)、刀(銘:大和守吉道)を鑑賞しました。今回は、講師を依頼せず、現代刀の初刃をご覧いただき、研ぎ混まれて初刃の無くなった刀と、現代刀の簡単な見分けとして紹介いたしました。また、杉田刀匠の特殊な焼き入れの作品と、宗刀匠の助広に迫る作品をご覧いただきました。
 内、大和守吉道について、同銘の作品をお持ちの方から、偽名ではないかという御指摘を頂きました。平素、偽名の刀について注意するようにとのご教示は頂いていますが、なかなか見る機会はありません。また、以前その様な機会を作りたいと思いましたが、偽名の刀を借用することは、できませんでした。これはまたとない良い機会ですので、ご説明をしていただきました。
 また、参加いただいた支部理事さんから、特徴のある錵の付き方の説明や、名刀とはなにかという質問も飛び出し、鑑定を良くする人の意見、鍛冶屋の立場からの意見や、冶金学的な刃物の見解など、様々な意見が飛び交って、とても盛り上がった観賞会となりました。

 三慶会は、ほとんどどなたでも参加できる緩やかな集まりの会です。参考刀も持ち合わせず、資金も乏しいことから、大名刀はなかなか準備できない集まりですが、様々な立場の会員やゲストが来られ、鑑賞作品に例え欠陥があったとしても、それだけを非難するのではなく、知識として認識していただく機会として受止め、今回のような意見の交換や、良い点を見つけて認め、作品を継承していく気持ちが生まれるような会であって欲しいと思います。
 いつの間にか、80回を迎えた記念の例会でしたが、とても良い会であったのではないかと思いました。参加された皆様に感謝し、今年度も宜しくお願いいたします。
 

2013年5月13日月曜日

展示会案内



おはようございます。

昨日は、久しぶりに石州刀剣会へ参加させていただき、
目の保養をさせていただきました。
石州刀剣会の皆様ありがとうございました。
帰りにお魚センターに立ち寄り、母の日ということで、
平目の刺身用切り身と、自分たちのために水蛸の足を買って帰りました。
おいしく堪能させていただきました。

その際頂いた、展示会の情報です。

「郷蔵普請記念古民具展示会」
開催日時 平成25年6月1日(土)~2日(日)10:00~16:00
開催場所 島根県江津市桜江町大貫 郷蔵(国・文化財)・中村屋敷
       (国道261号線沿い 川越大橋より川下700メートル)
入館料金 無料
連絡先   川越公民館 0855-93-0825
       中村家    0855-93-0437
駐車場   興盛寺 郷蔵付近市道脇 農道
主催    古文書を現代に活かす会 川越公民館 川越地区連合自治会
後援    江津市 江津市教育委員会
展示内容 
  郷蔵    普請関係道具、たたら製鉄用具・古文書、幕府高札など 
         川越地区・中村家古民具
  中村屋敷 掛け軸、鐔、刀、銀山記、銀山方御役所御用日記
         古刀銘儘大全(古刀)慶長16年など・・・・その他文書、民具

*郷蔵fは、基金の時の備えとして建てられた公共の蔵で、
 島根県では、唯一ここだけが残っているそうです。
 中村家には、たたらや銀山関係の古文書が多数残されていて、
 関係の方には、有名なお家だそうです。関心のある方、必見かも・・・



もう一つ、個展のご案内
「柳楽光里 日本画展」
日時    平成25年5月22日(水)~6月17日(月)
       10:00~17:3(最終日15:30迄)
       定休日 火曜日
場所    奥出雲ワイナリー
       有限会社 奥出雲葡萄園
       〒699-1322 島根県雲南市木次町寺領2273-1
       Tel : 0854-42-3480 Fax : 0854-42-3487
        http://www.okuizumo.com/

*柳楽(なぎら)さんの個展は、以前も皆様にもご案内したかと思いますが、
  たたらを画いた日本画や、メルヘンチックな作品、
 本格的な雰囲気な作品まで素敵な絵を描かれています。 
 今回は、木次のワイナリーでの個展を開催されるとのことです。
  松江道が開通して、三次から木次まで?無料区間とのこと。
 広島からも近くなりました。お休みに一寸出かけてみられても良いかもしれません。

 先般、和鋼博物館帰りに松江道、吉田村の「たたら一番地」に立ち寄りました。
 沢山の人で一杯でした。田辺ファームのプリンをゲット。
 次の、高野道の駅は、夕方早く店じまいされるようで、
 6時30分には終わっていました。
 雪室で保管された食材を食べてみたかったな・・・
 お立ち寄りはお早めに。
 また、いずれの道の駅にもガソリンスタンドがありませんでした。
 事前の給油とガソリン切れには御注意を!
当方いずれも、出張で行けないかも・・・。
行かれた方は、又お話し聞かせてください。

それでは今週も頑張っていきましょう。
良い週の初めになりますように。



2013年5月3日金曜日

日本刀観賞会・武具展示会案内

<展示会案内>


「端午の節句展」

会期 4月17日~5月8日(水)まで 

    *5月3日~5日は、お休みとのことですので、
             平日の5月6日~8日しかご覧になれません。
              御注意下さい!!

会場 三原市歴史民俗資料館 一階ロビー

同展関連情報

「蔵出しお宝ニュース」より

今回の企画展のメイン資料は平成9(1997)年の
大河ドラマ「毛利元就」で,小早川隆景をイメージして製作・使用された
甲冑です。小早川隆景役は恵俊彰さんでした。
仕立ても色々縅で,上品さの中に華やかさが感じられます。
前立は瀬戸内の水軍を統率した隆景のイメージで,熊手
が付けられています。
現代の甲冑師が古式通りに拵えたものですので見ごたえがあります。
その他2領甲冑を展示しています。

端午の節句展と平行して,4月17 日(水)から5 月26 日(日)まで
三原市立中央図書館2階展示ケ
ースで「ミニ展示 さまざまな陣笠」も開催しています。(中略)

本展示の中でも,『八重の桜』と関係深い戊辰戦争で実際に使用されたと
思われる陣笠も展示しております。


<観賞会案内>

石州刀剣会観賞会

場所 サンマリン浜田 和室

日時 平成25年5月12日(日)午後1時~4時

会費 2000円

問い合せ先  中野宅吉さん 電話0855-22-5949

観賞会案内・浜田市ホームページ

http://www.city.hamada.shimane.jp/event/calendar/201305/sekisyuutoukennkai.html

主催者コメント

鎌倉時代から江戸時代の名刀を見て、日本刀の美しさや刀の持つ魅力を
堪能してみませんか。日本刀の反りや刃文は時代によって変遷をしています。
このような鑑賞方法などは会員がご指導いたしますので
お気軽にご参加ください。
会員を募集していますので、マナーを守れる人なら老若男女は問いません。



2013年4月25日木曜日

4月の支部観賞会・展示会のご案内

4月の三慶会は、恒例の、


日本美術刀剣保存協会広島県支部観賞会に参加させていただきます。
気がつけば、
今度の日曜日、4月28日(日)に開催される予定です。
また、国営備北丘陵公園・さとやま屋敷での美術刀剣展も、
4月28日(日)29日(月・祝日)開催と言うことで、重なっていました。

皆様には、
ご案内が遅くなり、大変申し訳ありません。
5月連休の始まりですが、
ご都合がつきましたら、どうぞご参加下さい。


①日本美術刀剣保存協会広島県支部観賞会

会   場 東区民文化センター 
         〒732-0055 広島市東区東蟹屋町10-31
                      TEL 082-264-5551
開催日時 平成25年4月28日(日)
         観賞会 午前11時30分頃から

講   師 刀剣博物館 檜山正則 先生

鑑賞刀   刀剣博物館所蔵品

参加費   2000円
        支部会員以外は、お名前・住所・連絡先電話等の記載を求め
                      られることがあります。
        念のため、運転免許書、保険証など、身分証明になる物も
                       ご持参下さい。

内   容  最初に刀剣鑑定のために茎を隠しての鑑賞・鑑定入札を行ない、
        後に、鑑定成績の報告と講師による解説が行われます。
        鑑定入札は、しなくても鑑賞できますが、挑戦されると良いでしょう。

注意事項 ◎貴重な刀剣を拝見しますので、エチケットを守り、事故防止に気を
                        つけましょう。
         指輪やネックレスは、刀身に触れることがありますので、
         外される事をおすすめします。
         また、胸ポケットへ携帯などを入れての鑑賞もおやめ下さい。
         胸ポケットから落ちて、刀を傷つける恐れがあります。
備   考 ☆午前10時~11頃まで支部総会開催予定。支部会員の方は
                       ご参加下さい。

       ☆終了時間は、講師のお帰りの御都合に合わせます。
         支部からの案内には、記載されていませんでした。
         3時頃には終わるのではないかと思います。
                         お早めにご来場下さい。 
       
       ☆また、駐車場が混み合います。
         公共交通機関のご利用をおすすめします。
         車の方はお早めにお越し下さい。    

       ☆「会員以外の方や、県外の支部の方々など観賞会については
                        フリーです」と書かれてありましたので、会員以外の方も
                        ご参加 可能です。
         直接会場で、三慶会会員、もしくは初めてであることを
                        おっしゃってください。



②国営備北丘陵公園「美術刀剣展」
         〒727-0021 広島県庄原市三日市町4-10 ℡:0824-72-7000

 会  場  国営備北丘陵公園内・さとやま屋敷・うち蔵

 日  時  平成25年4月28日(日)29日(祝) 
              9:30~17:00

 備  考  入場無料ですが、備北丘陵公園入園料を払ってご入園下さい。
        広島県内の現代刀匠作品展です。
        手に取っていただくことは出来ませんが、刀匠他説明員が居られる
                      そうです。
        詳しくは下記備北丘陵公園ホームページをご覧下さい。

        紫色の「古代たたら鉄つくり体験」の文字をクリックいただきますと、
        拡大PDFチラシがご覧いただけます。
    http://www.bihoku-park.go.jp/db-news2/db-event2b.php?goid=105163

③備前長船刀剣博物館 開館30周年記念特別展
   「日光二荒山神社 宝刀展」

開催期間 平成25年4月24日~6月16日(日)
            *月曜休館、月曜祭日の場合は、その翌日休館
              午前9時~午後5時(入館午後4時30分まで) 

料   金 一般500円(400)、高・大学生300円(250)、中学生以下無料

        ※( )内は20名以上の団体料金

        ※65歳以上の方の割引あり
          (年齢のわかるもののご提示をお願いすることがあります)

        ※身障者等の手帳をご提示の方無料(付き添いの方1名も無料)



備   考  日光二荒山神社は、大太刀を多数所蔵されていることで有名です。
        今回の公開は、西日本初とのこと、
         大太刀拝見の、またとないチャンスではないでしょうか。
         国指定文化財10点、栃木県指定文化財9点を含む、
                        31点の展示。
         開催期間も長いので、是非一度行ってみたいものです。



2013年4月15日月曜日

イベント案内

先般、寒いなと起きて外を見ると、満開の桜の花吹雪・・・ではなく、本物の吹雪でした。
また、朝揺れるなと思ったら、淡路島で地震とのこと。最近異常なことが続きますね。

少しでも被害が少ないことを祈るばかりです。
皆様、どうぞお気を付け下さい。

①広島庄原市・備北丘陵公園・春祭りの「古代たたら鉄づくり体験」参加者募集中のお知らせ
国選定保存技術保持者・日刀保たたら木原明村下の指導で、2つの古代たたらの操業が行われ、現在たたら操業体験希望者を募集中です。
たたら体験を希望される方は是非・・・・。たたら築炉5月11日、釜壊しとけら出し5月12日。募集締め切りは4月26日(金)、募集定員20名、参加費3000円。1泊2日(4食付)との事。

その他関連行事:古代たたら製鉄資料展4月6日~5月12日。居合演舞5月12日。刀剣展4月28日29日。

なおこれらの行事の見学は、備北丘陵公園入園者であれば、誰でもOKです。

詳しくは、下記丘陵公園ホームページをご覧下さい。

http://www.bihoku-park.go.jp/db-news2/db-event2b.php?goid=105163

②金屋子神社・春の祭典

日    時:4月21日(日)、昇殿参拝受け付け7時30分~2時30分
場    所:金屋子神社 島根県安来市広瀬町西比田167
問い合せ先: 社務所0854-34-0023 連絡所0854-34-0206

にあります、製鉄の神様をお祭りしている金屋子神社の春の祭典が、行われます。ふだんは人気のない静かなお宮ですが、当日は、製鉄関係者や金属加工業者、鍛冶屋さんなどのお参りでにぎわいます。露店のおまんじゅうがおいしいので、いつも購入しています。近くに「金屋子神話民俗館」もあります。

安来市・金屋子神社紹介ページhttp://www.city.yasugi.shimane.jp/busyo/sangyou/shoko/kankou_joho/genre/shiseki/009.html

③和鋼博物館「中国地方の名刀展」記念講演会開催のお知らせ

日    時:4月21日(日)13:30~15:00
演題・講師:「刀への誘い」日刀保たたら課課長 黒滝哲哉先生 

問い合せ先: 和鋼博物館   担当 高岩
        〒692-0011 島根県安来市安来町1058番地
                TEL:0854-23-2500 FAX:0854-23-0880

「中国地方の名刀展」紹介ページ http://www.wakou-museum.gr.jp/

かねて、お知らせしております、同展の記念講演会です。当方も、日刀保たたらの皆さんと金屋子神社参拝の後、講演を聴きに行く予定です。

④頼山陽史跡資料館
【特集展】

  第26回 全国菓子大博覧会 広島  協力展
    「頼家の甘味(スウィーツ) ~江戸時代の菓子文化~」
    会  期  平成25年4月4日(木)~5月26日(日)
 
 【関連行事】            

 1)展示解説会
     日 時   4月13日(土)・5月5日(祝)
            いずれも13時30分~ 解説 当館学芸員

 2)煎茶会   
    日 時  4月28日(日)・5月12日(日)10時00分~                
     茶席券  500円(前売400円) 入館料込
    協 力   財団法人 煎茶道三癸亭賣茶流

 菓子博開催期間中、再現菓子(蚕豆羊羹)を館内で販売予定(数量限定)
 4月28日・5月12日の煎茶会でも再現菓子を味わうことができるとのこと、
 昔のスイーツを味わってみるのも良いかも・・・・

詳しくは紹介ページで
http://raisanyou.com/top.htm



2013年3月24日日曜日

イベント情報

①開館25周年「婆娑羅たちの武装」展

 3月16日~5月6日まで
会場:茨城県 土浦市立博物館
料金:一般600円、小中高校生200円

ゲーム「戦国BASARA」シリーズ登場の武将達の甲冑や刀剣を全国から集めて展示する、ゲームとのコラボ展示会。
 「名だたる武将達の甲冑や刀剣が現在も伝えられていることを知っていただきたい。そしてこれらの資料を資料を今後も大切に守り伝えていくことの大切さに気づいていただけたら幸いです」
とチラシの後ろに書かれていました。
 子どもさんやお孫さんと是非ご一緒にどうぞ。意外とおじいちゃんやお父さん達よりも子ども達の方が、武将に詳しいかも・・・
 詳しくは、土浦市立博物館ホームページで。
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/news.php?code=2993

②「中国地方の名刀展」平安から現代まで
会場:和鋼博物館
会期:平成25年4月20日(土)~5月31日(金)

入館料:常設展を含む [一般] 500円 [高校生] 400円 [中学生以下] 無料
http://www.wakou-museum.gr.jp/new.html

③安来「刃物祭」平成25年度第18回やすぎ刃物祭 
 平成 25年5月3日(金)~5月4日(土).
  会場:安来市. .


 協賛イベント   刃物鋼シンポジウム「たたらと刃物の最近の研究」(予定)   平成25年5月2日(木)
  会場:和鋼博物館
  問い合せ先:和鋼博物館 杉谷
           〒692-0011 島根県安来市安来町 1058
                 TEL 0854-23-2500 FAX 0854-23-0880








2013年3月2日土曜日

「エヴァンゲリオンと日本刀」展 銘切りイベント情報

 展覧会開催中の土日と休日には、同展グッズ販売会場にて、同展オリジナルキーホルダーに、参加作家等による銘切りイベントが開催されています。

 オリジナルキーホルダーは、色が金とシルバーの2種類で、キーホルダーをお求めいただいた後に、同展参加作家により、6文字以内のお好みの文字を切り込みます。(銘切り料金500円)
 銘切りの作家の指名については、ご希望多数の場合は、順番になりますので困難ですが、少ない場合は、指名することも可能になるかと思われますので、ご紹介いたします。
 なお、これは現在の予定ですので、変更されることもありますのでご了承下さい。

オリジナルキーホルダー銘切り予定作家(50温順)

2日3日  赤松伸咲(刀工) 初号器仕様脇差、
                  備前長船豆太刀、
                  手鉾、製作

       片山恒(刀身彫刻)弐号機仕様短刀「アスカ」欄間透かし彫り、担当

       満足浩次(刀工) 真希波マリ プラグスーツ仕様短刀
                  エントリープラグ方共柄小柄 製作

9日10日 赤松伸咲(刀工)
       安藤祐介(刀工) 零号機仕様脇差(龍と鎗)
                  弐号機仕様短刀(式波・プラグスーツ)

                  イン鉄から鍛えた脇差 製作
       川島一城(刀工)


16日17日木下宗憲(装剣金工)零号機仕様脇差(龍と鎗)の彫刻
                  初号器仕様脇差(序破急)の彫刻
                  プログレッシブナイフ剣型(角)の彫刻 担当
       三上高慶(刀工) ロンギヌスの鎗製作チーム代表

       横井彰二(刀工) 弐号機F型用ATF曲刀 製作


20日    片山恒(刀身彫刻)        川島一城(刀工)

       満足浩次(刀工)

23日24日安藤祐介(刀工)

       久保善博(刀工) 現代刀工の写しによる日本刀の姿の変遷出品
       横井彰二(刀工)
30日    木下(装剣金工)

       三上高慶(刀工)
       横井彰二(刀工)





      

2013年2月28日木曜日

イベント案内「エヴァンゲリオンと日本刀」展

「エヴァンゲリオンと日本刀」展・好評開催中

会場:呉市「大和ミュージアム」
会期:平成25年2月27日~3月30日
    9:00~18:00(入館17:30まで)
       *火曜日休館
精細は、下記RCCホームページで
http://www.rcc.net/event/2013/evangelion.htm

<ご協力のお願い>
刀の魅力の一つに刃文の輝きがありますが、今回のエヴァ展の日本刀の姿の変遷コーナーでは、姿の違いを出来るだけ解りやすくするための展示を最優先したことと、次世代を担う子どもさん達や車いすの方に配慮した展示となっています。
 健常者の皆様や、お父さんお母さんには、子どもさんの目線と同じようになるよう姿勢を低くしてご覧いただけると善いと思います。でも、一番目の太刀は、3歳児さん程度の目線でないと、刃文が見えないかと思います。ごめんなさい。ちょっと工夫して、ご覧下さいますようお願いいたします。
 刀剣の展示では、刀身が曲面であることや照明器具との関係で限界があり、誰もが、最高にご覧いただけるような環境がなかなか創れず、展示者として、心が痛むことがしばしばあります。
 ですから、どんな大名刀でも、展示会でご覧いただいて、よく見えないから、刀が解らないと、すぐにがっかりしないで下さい。その会場では、限界があったのかもしれません。別の場所でご覧になると、同じ物かとビックリするほど美しく見えることがあるのです。