2012年7月14日土曜日

催し物案内

エヴァンゲリオンと日本刀展


場所:備前長船刀剣博物館  
       岡山県瀬戸内市長船町長船966
              電話0869-66-7767
       ホームページ:http://www.city.setouchi.lg.jp/~osa-token/
会期:7月14日~9月17日(月)
内容:エヴァンゲリオン紹介(歴史・キャラクター・初号機フィギィア(全高2m)
   日本刀の匠が表現するエヴァンゲリオン仕様の御刀たち(18点)
   古き名刀から見る日本刀のものづくり


広島「KAZARU展」


場所:頼山陽史跡資料館
       〒730-0036 広島市中区袋町5-15
          電 話:(082)542-7022
           FAX:(082)542-0125
           e-mail:info@raisanyou.com
           ホームページ:http://www.raisanyou.com/top.htm
刀装や地域の伝統的工芸技法を生かした工芸品コンクール作品展。
参考出品に広島伝統的工芸品・銅蟲、高盛絵(漆芸)の作品も予定。



2012年7月6日金曜日

新刊書籍紹介

「山里からの伝言」(中国山地2010~2012)島津邦弘・著
 中国新聞記者として、また自身農家として、中国山地をみつめ、
3人の取材班による「新中国山地」を執筆。
退社後は、比治山大学教授、
そして今回退職して、再び「新中国山地」取材地を訪れ、
その後の推移をリポートして執筆。
 中国山地の抱える問題と、それに立ち向かう、人々の姿には、
明日を生きるヒントが見つけ出せるかもしれません。
 身近な話題満載で、一気に読んでしまいました。
たたらについて記載があり、
私も写真の片隅に出ているからではありませんが、
おすすめしたい1冊です。
詳しくは、下記ホームページでご覧下さい。
http://keisui.co.jp/coment/yamazato-top.html


「刃物の見方」岩崎航介著・復刻版
 
 岩崎先生は、日本刀・玉鋼の研究の成果を踏まえ、
ドイツの刃物に負けない刃物を目指して、
化学の目を持って刃物制作に立ち向かい、
特に玉鋼の和カミソリ制作をされたことで有名です。
 また、晩年には、正倉院の刀剣の調査研究もされています。
今回の再版を、手にしていませんので精細は解りませんが、
(名倉砥石の調査報告が加えられているようです)
昭和44年の再版版には、刃物や玉鋼、
日本刀や吉川英治氏などの作家とのふれあいなど、
多岐にわたって、とても親しみやすい文章で、まとめられています。
当時、ドイツとの刃物競争に遅れを取った日本の刃物業界にあって、
威信を回復させた大先達の話しは、
不況の昨今、私達に、活路へのヒントを与えてくれることでしょう。
 ぜひ皆様にお勧めしたい1冊です。


品切れが続いているようですが、詳しくは、下記アマゾンのページでご覧下さい。

http://www.amazon.co.jp/%E5%88%83%E7%89%A9%E3%81%AE%E8%A6%8B%E6%96%B9-%E5%B2%A9%E5%B4%8E-%E8%88%AA%E4%BB%8B/dp/4874490697
















2012年7月2日月曜日

7月の三慶会

7月の三慶会は、いつもの会場・時間で開催予定です。皆様どうぞご参加ください。